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UNIX、ORACLE、NETWORK等、IT、情報通信に関する話題と技術メモ。

指定秒数待機

Linuxにおいて処理を指定の秒数待機させた後に実行したい場合は「sleepコマンドを使います。とは言え、
$ sleep 10
$
などと単独で実行してもあまり意味がありませんので、一般的には「シェルスクリプト」などに組み込んで使うことが多いと思います。

強いてプロンプトからこのコマンドを実行するケースを想定するならば、セミコロン(;)を使って複数のコマンドを連続実行させることが考えられます。以下の例の場合は10秒待機した後に「vmstatコマンドを実行します。
$ sleep 10 ; vmstat
kthr memory page disk faults cpu
r b w swap free re mf pi po fr de sr cd f0 s0 -- in sy cs us sy id
0 0 0 612972 23216 25 132 46 3 7 0 46 6 0 0 0 380 1373 489 3 3 95
$
なお、この「sleepコマンドは他のUNIX系OSでも使用可能です(使えなかったらごめんなさい)。興味のある方は試してみて下さい。

テーマ:UNIX/Linux - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/04/23(水) 23:11:01|
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