北アラバ公国

UNIX、ORACLE、NETWORK等、IT、情報通信に関する話題と技術メモ。

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コマンドプロンプトでファイル名やディレクトリ名を変更

Windowsコマンドプロンプトにおいてファイル名やディレクトリ名を変更したい場合は、「rename(ren)」コマンドを使います。では以下に実行例を示します。
C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/31 22:49 <DIR> .
2008/05/31 22:49 <DIR> ..
2008/05/31 22:43 <DIR> test
2008/05/27 23:55 25 test1.txt
1 個のファイル 25 バイト
3 個のディレクトリ 4,580,139,008 バイトの空き領域

C:\temp>rename test1.txt test2.txt

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/31 22:51 <DIR> .
2008/05/31 22:51 <DIR> ..
2008/05/31 22:43 <DIR> test
2008/05/27 23:55 25 test2.txt
1 個のファイル 25 バイト
3 個のディレクトリ 4,580,139,008 バイトの空き領域

C:\temp>rename test aaa

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/31 22:52 <DIR> .
2008/05/31 22:52 <DIR> ..
2008/05/31 22:43 <DIR> aaa
2008/05/27 23:55 25 test2.txt
1 個のファイル 25 バイト
3 個のディレクトリ 4,580,139,008 バイトの空き領域

C:\temp>
確かにファイル名、ディレクトリ名が変更されました。また、本来はファイル名を変更するコマンドではありませんが、「moveコマンドでも同じディレクトリに別名で移動することにより、ファイル名やディレクトリ名の変更をすることが出来ます。
C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/31 22:54 <DIR> .
2008/05/31 22:54 <DIR> ..
2008/05/31 22:43 <DIR> aaa
2008/05/27 23:55 25 test1.txt
1 個のファイル 25 バイト
3 個のディレクトリ 4,580,143,104 バイトの空き領域

C:\temp>move test1.txt test2.txt

C:\temp>move aaa bbb
1 個のファイルを移動しました。

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/31 22:55 <DIR> .
2008/05/31 22:55 <DIR> ..
2008/05/31 22:43 <DIR> bbb
2008/05/27 23:55 25 test2.txt
1 個のファイル 25 バイト
3 個のディレクトリ 4,580,143,104 バイトの空き領域

C:\temp>
確かに変更されました。

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テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/31(土) 22:59:38|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトでディレクトリをドライブに割り当て!

Windowsコマンドプロンプトにおいては、指定のドライブの指定のディレクトリをドライブとして設定することが出来ます。この時使うコマンドは「substコマンド。では、実際にディレクトリ「c:\temp」をドライブz:」に割り当ててみます。
C:\>subst z: c:\temp

C:\>dir c:\temp
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

c:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:55 <DIR> .
2008/05/27 23:55 <DIR> ..
2008/05/27 23:55 25 test1.txt
1 個のファイル 25 バイト
2 個のディレクトリ 4,611,317,760 バイトの空き領域

C:\>dir z:\
ドライブ Z のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

z:\ のディレクトリ

2008/05/27 23:55 <DIR> .
2008/05/27 23:55 <DIR> ..
2008/05/27 23:55 25 test1.txt
1 個のファイル 25 バイト
2 個のディレクトリ 4,611,317,760 バイトの空き領域

C:\>
ドライブのボリュームラベルもボリュームシリアル番号もディレクトリ構造も中に入っているファイルも完全に一緒です。ディレクトリ「c:\temp」はドライブ「z:」に割り当てられました。なお、この状態でWindowsのエクスプローラを起動すると、ちゃんとドライブ「z:」が表示されます。また、「substコマンドをオプション無しで実行すると、現在どのディレクトリがどのドライブに割り当てられているかを確認できます。
C:\>subst
Z:\: => C:\temp

C:\>
最後に、ディレクトリのドライブへの割り当てを解除する時には「substコマンドに「/d」オプションを付けて、解除したいドライブ名を指定します。
C:\>subst /d z:

C:\>subst

C:\>dir z:\
指定されたパスが見つかりません。

C:\>
ディレクトリのドライブへの割り当てが解除されました。もうエクスプローラを起動してもドライブ「z:」はありません。このコマンド、普段はそれほど使わないと思いますが、作業するディレクトリ階層が深くて、絶対パスで指定するとかなりパス名が長くなる時に、対象のディレクトリをドライブに割り当てることによってパス名を短くするのに役立ちます。

<公爵の独り言>
ショートカットの作成みたいなものですね。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/29(木) 21:36:52|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトでの拡張子によるファイル実行順位

Windowsコマンドプロンプトにおいて、あるディレクトリの中に実行形式のファイルが4個ありました。
C:\>cd \temp

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:55 <DIR> .
2008/05/27 23:55 <DIR> ..
2008/05/27 23:55 125 test1.bat
2008/05/27 23:55 125 test1.com
2008/05/27 23:55 125 test1.cmd
2008/05/27 23:55 125 test1.exe

1 個のファイル 500 バイト
2 個のディレクトリ 4,622,020,608 バイトの空き領域

C:\temp>
コマンドプロンプトにおいて実行形式のファイルを実行する時には、
C:\temp>test1.exe
拡張子まで指定する場合と、
C:\temp>test1
拡張子を省略して指定する場合があります。実行するファイル名を拡張子まで指定する場合は問題無いと思います。しかし、上記のようにファイル名は全て同じ「test1」でありながら拡張子がそれぞれ違う場合、
C:\temp>test1
と指定したらどの実行ファイルが実行されると思いますか? 実は実行形式のファイルは拡張子によって実行順位が決められております。この拡張子による実行順位環境変数PATHEXT」によって設定されております。
C:\temp>set pathext
PATHEXT=.COM;.EXE;.BAT;.CMD;.VBS;.VBE;.JS;.JSE;.WSF;.WSH

C:\temp>
ありました。これを見ると、拡張子による実行順位は「.com」が最優先で実行されるようになっております。ですから、
C:\temp>test1
と指定すると、数ある同名の実行ファイルの中から拡張子が「.com」である「test1.com」が実行されます。もし「test1.com」が存在しなければ「test1.exe」、「test1.exe」が無ければ「test1.bat」、「test1.bat」が無ければ「test1.cmd」が実行されるようになっております。

なお、この拡張子による実行順位環境変数として設定されているので、簡単に変更することが出来ます。
C:\temp>set pathext
PATHEXT=.COM;.EXE;.BAT;.CMD;.VBS;.VBE;.JS;.JSE;.WSF;.WSH

C:\temp>set pathext=.BAT;.CMD;.EXE;.COM;.VBS;.VBE;.JS;.JSE;.WSF;.WSH

C:\temp>set pathext
PATHEXT=.BAT;.CMD;.EXE;.COM;.VBS;.VBE;.JS;.JSE;.WSF;.WSH

C:\temp>
でもこれは一時的な変更ですので、恒久的な変更は「スタートボタン」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「詳細タブ」→「環境変数」にて行いましょう。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/29(木) 01:59:15|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトをコマンドで起動

Windowsコマンドプロンプトを起動する時、皆さんはどのようにしていますか? 「スタートボタン」→「プログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」ですか? それとも上記の「コマンドプロンプト」のショートカットをどこかに作っておいて、それをダブルクリックして起動ですか?

実はコマンドプロンプトはそれ自体をコマンドで起動することが出来ます。コマンドプロンプトを起動するコマンドは「cmdcmd.exe)」コマンド。「スタートボタン」→「ファイル名を指定して実行」で名前を入力するボックスに
cmd
または
cmd.exe
と入力して「OK」を押すとコマンドプロンプトが起動します。お試し下さい。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/28(水) 23:40:03|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトでWindowsのサービスを起動/停止

Windows NT系のOSには、「サービス(Service)」と呼ばれるバックグラウンドに常駐して処理を行うプログラムがあります。通常、このサービスを起動したり停止する時には、

スタートボタン」→「設定」→「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス

で行います。しかし、コマンドプロンプトからサービスを起動したり停止することが出来ます。サービスを起動する時には「net startコマンドサービスを停止する時には「net stopコマンドを使います。では、実行例として、私のコンピュータでは普段は停止状態にしてあるOracle 10gのリスナーサービス「OracleOraDb10g_home1TNSListener」をコマンドプロンプトから起動してみます。
C:\>net start OracleOraDb10g_home1TNSListener
OracleOraDb10g_home1TNSListener サービスを開始します.
OracleOraDb10g_home1TNSListener サービスは正常に開始されました。


C:\>
ちゃんと起動されました。では今度はサービスを停止してみます。
C:\>net stop OracleOraDb10g_home1TNSListener
OracleOraDb10g_home1TNSListener サービスを停止中です.
OracleOraDb10g_home1TNSListener サービスは正常に停止されました。


C:\>
ちゃんと停止されました。でも、普段見慣れないサービスを起動/停止してもあまり実感がないと思いますので、今度はWindows標準のサービス「Print Spooler」の起動/停止をしてみます。通常、「Print Spooler」サービスは起動状態になっているはずですので、まずはサービスの停止からやってみます。
C:\>net stop Print Spooler
このコマンドの構文は次のとおりです:


NET STOP サービス


C:\>
おや? 何かエラーが出ましたね。このエラーが出た原因は、サービス名にスペースが含まれているためです。サービス名にスペースが含まれている場合は、サービス名を「"(ダブルクォーテーション)」で括って指定します。
C:\>net stop "Print Spooler"

Print Spooler サービスは正常に停止されました。


C:\>
今度は上手く行きました。では次にサービスの起動をやってみます。
C:\>net start "Print Spooler"
Print Spooler サービスを開始します.
Print Spooler サービスは正常に開始されました。


C:\>
ちゃんと起動されました。サービス名さえちゃんと覚えておけばこの「net startコマンド、「net stop」コマンドでサービスの起動/停止ができますので、是非試してみて下さい。

<公爵の独り言>
私のコンピュータにはOracle 10gの体験版がインストールしてあるのですが、Oracleのインスタンスやリスナーを起動させっぱなしではパソコンのリソースを無駄に消費してしいます。そこで普段はサービスを停止させておき、学習する時だけこの「net start」コマンド、「net stop」コマンドを使ってサービスを起動/停止を行っております。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/28(水) 22:47:20|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトのプロンプト変更

Windowsコマンドプロンプトを起動すると、
Microsoft Windows 2000 [Version 5.00.2195]
(C) Copyright 1985-2000 Microsoft Corp.

C:\>
のようなプロンプトが表示されます。このデフォルトのプロンプトはカレントドライブとカレントディレクトリとプロンプト記号「>」を表示しているのですが、実はユーザーの好きなように変更することが可能です。

ところで、プロンプトを変更する前に、デフォルトのプロンプトがどのように設定されているか確認してみましょう。プロンプトの設定は、環境変数「PROMPT」によって定義されています。では実際に見てみましょう。
C:\>set prompt
PROMPT=$P$G

C:\>
ありました。「PROMPT=$P$G」と設定されております。この「PROMPT=」の後ろに書かれている設定文字列の意味は以下の通りです(主要なものだけピックアップしております)。
$A:&
$B:|
$C:(
$D:現在の日付
$F:)
$G:>
$L:<
$N:現在のドライブ
$P:現在のドライブとパス
$Q:=
$S:空白
$T:現在の時刻
$V:Windows 2000 のバージョン番号
$$:$
上記の設定文字列によると、現在のプロンプトの設定「$P$G」は「現在のドライブとパス」と記号「>」を表示するようになっております。では、試しに「現在の時刻」と記号「>」を表示するように変更してみます。プロンプトを変更する時には「promptコマンドの後ろに上記の設定文字列を付加して実行します。
C:\>prompt $t$g

1:22:13.10>
変更されました。なお、プロンプトは前述の通り環境変数として設定されているので、「setコマンドで変更することも出来ます。では、今度は「現在の日付」と記号「>」を表示するように変更してみます。
1:23:37.14>set prompt=$d$g

水 2008/05/28>
最後に、「promptコマンドを単独で実行すると、コマンドプロンプトを起動した時のプロンプトの状態に戻ります。
水 2008/05/28>prompt

C:\>
使いやすいようにプロンプトもカスタマイズしましょう!

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/28(水) 01:33:17|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトでテキストファイル作成

Windowsコマンドプロンプトテキストファイルを作成する方法を紹介します。これから紹介する方法は、テキストエディタ無しでテキストファイルを作成することが可能です。まずは実行例をご覧下さい。
C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:31 <DIR> .
2008/05/27 23:31 <DIR> ..
0 個のファイル 0 バイト
2 個のディレクトリ 4,609,056,768 バイトの空き領域

C:\temp>copy con test1.txt
This is test!
Good bye!
^Z
1 個のファイルをコピーしました。

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:31 <DIR> .
2008/05/27 23:31 <DIR> ..
2008/05/27 23:32 25 test1.txt
1 個のファイル 25 バイト
2 個のディレクトリ 4,609,056,768 バイトの空き領域

C:\temp>type test1.txt
This is test!
Good bye!

C:\temp>
この「copyコマンドテキストファイルが作成できる理屈を説明すると、標準入出力の入力用デバイスファイル「con(キーボード)」から入力される内容を、指定のテキストファイルにコピーすると言う単純なものです。「copyコマンドテキストファイルを作成する時は、最後の行に「^Z(CTRL+Z)」を入力して下さい。それがテキストファイルの最終行を示すコードになっています。

もうひとつの方法もご紹介致します。まずは実行例をご覧下さい。
C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:55 <DIR> .
2008/05/27 23:55 <DIR> ..
0 個のファイル 0 バイト
2 個のディレクトリ 4,608,454,656 バイトの空き領域

C:\temp>type con > test1.txt
This is test!
Good bye!
^Z

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:55 <DIR> .
2008/05/27 23:55 <DIR> ..
2008/05/27 23:55 25 test1.txt
1 個のファイル 25 バイト
2 個のディレクトリ 4,608,454,656 バイトの空き領域

C:\temp>type test1.txt
This is test!
Good bye!

C:\temp>
この「typeコマンドでテキストファイルが作成できる理屈を説明すると、標準入出力の入力用デバイスファイル「con(キーボード)」から入力される内容を、指定のテキストファイルに表示(出力)すると言う単純なものです。この「typeコマンドでテキストファイルを作成する時も「copyコマンドでテキストファイルを作成する時と同じく最後の行に「^Z(CTRL+Z)」を入力して下さい。それがテキストファイルの最終行を示すコードになっています。

この「copy」コマンドと「type」コマンドでテキストファイルを作成する方法、長文を編集するのには向いていませんが、ちょっとしたテキストファイルを作成する時には便利だと思います。良かったらご活用下さい。

<公爵の独り言>
MS-DOS時代の人はよく使いますね。私も昔、この方法で「config.sys」や「autoexec.bat」を書いていました。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/27(火) 23:46:31|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトのデバイスファイル

Windowsコマンドプロンプトには「デバイスファイル」と言う特殊なファイルがあります。「デバイスファイル」とはどこかのディレクトリにあるファイルではなく、コンピュータのハードウェアデバイスを示すファイルです。「デバイスファイル」には「入力用デバイスファイル」と「出力用デバイスファイル」があり、以下のような機器が割り当てられています。

【入力用デバイスファイル
con:Console(キーボード)
aux:Auxiliary(外部入出力:RS-232C、シリアルポート)
com1com9:(外部入出力:RS-232C、シリアルポート)

【出力用デバイスファイル】
con:Console(画面)
prn:Printer(プリンタ
lpt1lpt9:Line Printer(プリンタ
aux:Auxiliary(外部入出力:RS-232C、シリアルポート)
com1com9:(外部入出力:RS-232C、シリアルポート)
nul:Null(Null)

通常、「入力用デバイスファイル」には「con(キーボード)」、「出力用デバイスファイル」には「con(画面)」がデフォルト(標準)のデバイスとして割り当てられており、特に指定しなければ入出力はデフォルトのデバイスが使われます。このデフォルトの「デバイスファイル」のことを「標準入出力」と呼びます。ですから、普段コマンドを実行しても特に実行結果の出力先は指定しておりませんが、それは出力先に「con(画面)」を指定していることとイコールなのです。
C:\>cd \temp

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:59 <DIR> .
2008/05/26 23:59 <DIR> ..
2008/05/27 00:00 35 aaa.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
1 個のファイル 35 バイト
3 個のディレクトリ 4,610,236,416 バイトの空き領域

C:\temp>dir > con
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:59 <DIR> .
2008/05/26 23:59 <DIR> ..
2008/05/27 00:00 35 aaa.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
1 個のファイル 35 バイト
3 個のディレクトリ 4,610,236,416 バイトの空き領域

C:\temp>
ですので、入出力の「デバイスファイル」を指定することによって、コマンドの実行結果を「con(画面)」ではなく「prnプリンタ)」に出力して印刷したり、「aux(RS-232C)」に出力してシリアルケーブルで接続した別のコンピュータに出力することも出来ます。以下の例の場合、最初はファイル一覧を出力デバイスファイル「con(画面)」に出力、次に出力デバイスファイル「prnプリンタ)」に出力します。
C:\temp>dir > con
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:59 <DIR> .
2008/05/26 23:59 <DIR> ..
2008/05/27 00:00 35 aaa.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
1 個のファイル 35 バイト
3 個のディレクトリ 4,610,236,416 バイトの空き領域

C:\temp>dir > prn

C:\temp>
以下の例の場合、最初はテキストファイルaaa.txtの内容を出力デバイスファイル「con(画面)」に出力、次に出力デバイスファイル「prnプリンタ)」に出力します。
C:\temp>type aaa.txt > con
11111
22222
33333
44444
55555

C:\temp>type aaa.txt > prn

C:\temp>
以下の例の場合、最初はテキストファイルaaa.txtをテキストファイルbbb.txtにコピー、次にテキストファイルaaa.txtを出力デバイスファイル「con(画面)」に出力、次に出力デバイスファイル「prnプリンタ)」に出力します。
C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:59 <DIR> .
2008/05/26 23:59 <DIR> ..
2008/05/27 00:00 35 aaa.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
1 個のファイル 35 バイト
3 個のディレクトリ 4,610,670,592 バイトの空き領域

C:\temp>copy aaa.txt bbb.txt
1 個のファイルをコピーしました。

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/27 23:06 <DIR> .
2008/05/27 23:06 <DIR> ..
2008/05/27 00:00 35 aaa.txt
2008/05/27 00:00 35 bbb.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
2 個のファイル 70 バイト
3 個のディレクトリ 4,610,670,592 バイトの空き領域

C:\temp>copy aaa.txt con
11111
22222
33333
44444
55555
1 個のファイルをコピーしました。

C:\temp>copy aaa.txt prn
1 個のファイルをコピーしました。

C:\temp>
最後に、出力デバイスファイル「nul(Null)」についてですが、「nul(Null)」は特殊な出力デバイスファイルで、ここに出力した内容はどこにも出力されずに消えます。
C:\temp>type aaa.txt > con
11111
22222
33333
44444
55555

C:\temp>type aaa.txt > nul

C:\temp>
デバイスファイル」は最初は取っつきにくいかも知れませんが、慣れるとなかなか使えます。上手く活用しましょう。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/27(火) 23:20:29|
  2. コマンドプロンプト
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コマンドプロンプトでファイル削除

Windowsコマンドプロンプトにおいてファイルを削除する時には「delコマンドまたは「eraseコマンドを使用します。以下に実行例を示します。
C:\>cd \temp

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:12 <DIR> .
2008/05/26 23:12 <DIR> ..
2008/05/21 01:59 60 bbb.txt
2008/05/21 02:02 72 ccc.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
2 個のファイル 132 バイト
3 個のディレクトリ 4,606,504,960 バイトの空き領域

C:\temp>del bbb.txt

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:57 <DIR> .
2008/05/26 23:57 <DIR> ..
2008/05/21 02:02 72 ccc.txt
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
1 個のファイル 72 バイト
3 個のディレクトリ 4,606,504,960 バイトの空き領域

C:\temp>erase ccc.txt

C:\temp>dir
ドライブ C のボリューム ラベルは DISK-1-1 です
ボリューム シリアル番号は 7777-7777 です

C:\temp のディレクトリ

2008/05/26 23:58 <DIR> .
2008/05/26 23:58 <DIR> ..
2008/05/26 23:12 <DIR> test1
0 個のファイル 0 バイト
3 個のディレクトリ 4,606,504,960 バイトの空き領域

C:\temp>
確かに削除されました。

テーマ:コマンドプロンプト - ジャンル:コンピュータ

  1. 2008/05/27(火) 00:02:30|
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コマンドプロンプトの背景色と文字色

Windowsコマンドプロンプトを起動するとデフォルトの設定では背景色は「」、文字色は「」になっておりますが、「colorコマンドで自由に変更することが出来ます。「colorコマンドの書式は
color 背景色コード文字色コード
となっており、背景色コード、文字色コードは以下のようになっております。
0 = 黒
1 = 青
2 = 緑
3 = 水色
4 = 赤
5 = 紫
6 = 黄色
7 = 白
8 = 灰色
9 = 明るい青
A = 明るい緑
B = 明るい水色
C = 明るい赤
D = 明るい紫
E = 明るい黄色
F = 輝く白
以下に実行例を示します。まずは背景色「明るい白」、文字色「黒」。
C:\>color f0

C:\>
背景色「明るい白」、文字色「明るい青」。
C:\>color f9

C:\>
背景色「黒」、文字色「明るい黄色」。
C:\>color 0e

C:\>
背景色「黒」、文字色「明るい緑」。
C:\>color 0a

C:\>
この記事で色を出せなくてすみません・・・。実行結果は自分で試してみて下さい。なお、色指定無しで「colorコマンドを実行すると、コマンドプロンプトを起動した時の背景色(デフォルトでは黒)、文字色(デフォルトでは白)に戻ります。
C:\>color

C:\>
いつも黒い画面のコマンドプロンプト。たまには背景色と文字色を変えて、気分を変えてみるのも一興です。

<公爵の独り言>
昔のコンピュータは「color 0a(背景色:黒、文字色:明るい緑)」の画面が結構ありましたね。最近はあまり見かけませんが、汎用機などでは現役なのでしょうか?

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  1. 2008/05/26(月) 23:42:22|
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